肉とビールとパンケーキ by @sotarok

少し大人になった「肉とご飯と甘いもの」

#08 Apacheのインストール・設定::VMWare×CentOS5 Windowsでカンタン開発環境

先にウェブサーバやることにしてみた。

スイッチユーザ(su -)でrootになっとく。

Apacheインストール

もちろんパッッケージからインストールします。

[root@five ~]# yum -y install httpd
...
Installed: httpd.i386 0:2.2.3-7.el5.centos
Complete!

ということで、apache2.2.3*1がインストールされました。

Apacheの設定

とにかく特攻で開発環境を整えるための設定。

[root@five ~]# vi /etc/httpd/conf/httpd.conf

...
<Directory "/var/www/html">
...
    Options Indexes FollowSymLinks
↓ #変更
    Options Includes ExecCGI FollowSymLinks
...
    AllowOverride None
↓ #変更 .htaccessで上書き可能にする
    AllowOverride All  
...
</Directory>
...
AddDefaultCharset UTF-8
↓ #変更(コメントアウト)
#AddDefaultCharset UTF-8
...
#AddHandler cgi-script .cgi
↓ #変更(コメントはずし)
AddHandler cgi-script .cgi 

ドキュメントルートのあるディレクトリの所有者を変更

通常、rootでいじることはないので、

[root@five ~]# chown -R sotaro /var/www/
[root@five ~]# chgrp -R sotaro /var/www/

なんで www ごとまとめて変更するかというと、ドキュメントは公開用ディレクトリですが、その他のライブラリファイルなどは、ドキュメントルート以上に置く場面が出てくるはずですので。

ホントは、/var/www/htmlはroot用に、sotaroユーザは/home/sotaro/public_htmlなんか作って、http://192.168.11.100/~sotaro/ でアクセスするのがいいのかもしれませんが、そんなこたー面倒なので(いや実際リリースする際、こういう環境で開発していて困ることはないので)、OKとします。

自動起動を設定

[root@five ~]# chkconfig httpd on

サーバを起動

[root@five ~]# /etc/init.d/httpd start

さて、これでhttpdが起動したはずです。

アクセスしてみる

ホストOSのブラウザ(要するにいつも使ってるWindows)に「http://192.168.11.100/*2と打ち込んで、apacheのテストドキュメントが表示されれば、成功です。
それから、rootユーザーのログアウトをし、

[sotaro@five ~]$ vi /var/www/html/index.html
test

"/var/www/html/index.html" [新] 1L, 5C 書込み 

と、index.htmlを作成し、再度アクセスしたときに「test」と表示されたらお疲れ様でした。

CGI動かしてみる

[sotaro@five ~]$ vi /var/www/html/perl.cgi
#!/usr/bin/perl
print "Content-type: text/html\n\n";
print "CGI test";

[sotaro@five ~]$ chmod 755 /var/www/html/perl.cgi 

http://192.168.11.100/perl.cgi」にアクセスし、「CGI test」と表示されれば成功です。

というわけで

ちゃっちゃかきちゃいましたが、とりあえずこれでapacheの設定はおしまいです。

*1:今現在ね。

*2:これはもちろんインストール時に設定したローカルIP