喧嘩をしない技術、あるいはずっと仲良くやっていくために大切な10のこと
妻と約10年喧嘩ゼロを継続中の sotarok です。
この記事は Advent Calendar「家庭を支える技術」に参加しています。 12/22 の予定でしたが遅くなってしまいました、すみませんすみません。。。
21日は mshkさんによる 家庭を支える技術21日目: 平日の夕食作りの時間を休日にシフトする、ウィークックナビのご紹介 でした。すでに24日も終わりに近づいておりますが ... 22日分を更新します。
さて、どんなネタを書こうかといろいろ考えていたのですが、情報共有の方法とかをまとめても、まあよくある話なので、せっかくなのでふたりが誇れるものを何か、と思って思いついたのが事故ゼロ運動...じゃなくて約10年喧嘩ゼロの実績なのかなと思い、これをネタにしていようかとおもいます。転じて「いつまでも仲良くいるために」という感じで。*1
結果、だいぶ、テイスト変わってきましたが、本気でいこうと思いますのでよろしくお願いしますw
友人と結婚生活などの話をするときによく言われるのが、
「いつも仲良いよね」
で、だいたい次に、
「喧嘩しないの?」
という展開になります。
実際、喧嘩はしないし仲良いのですが、まあこの手の話、書き起こすようなものにしても恥ずかしいというか、もはやノロケてんじゃねーよくらいの内容にしかならないし、まあ、そういうことをしてると喧嘩しないよ、というのをまとめておくのもひとつか、と思ったのでせっかくのクリスマスムードなのでしっかりノロケておこうと思います。
背景
まず背景的なものを理解していただけるように Spec of My Family ですが、以下の様な感じになっています。
- ふたりの出会いは大学
- ふたりとも同い年、現在20代後半
- 付き合いはじめて10年4ヶ月
- 結婚して4年4ヶ月
- 共働き、子供ナシ
うちのは結婚して4年ちょっと、付き合い始めて10年ちょっとです。最初の1年は喧嘩のようなものをよくしたのですが、それ以降1度も喧嘩していないので、とりあえずちょっと盛って「約10年」ということにしておきましたw
家族のことを、「ふたり」と表現していますが、もっと家族がいる人は、読み替えてくださいね。
1. 相手を尊敬すること
自分のできないことが出来たり、自分が気づいていないことに気づけたり、自分の見えていなかったことを見つけてくれる、相手を尊敬しましょう。
僕も、自分と全然違うことに打ち込む妻を尊敬しています。(世の中全体で見たら近い業界にいるかもしれないけれど)
料理、洗濯、掃除が自分より上手なことかもしれないし、あるいは、根気強さ、頭の回転、頭のおかしさ、相手の良いトコロに惜しみない賞賛を。
2. 相手を尊重すること
自分と違う考え方、違うやり方、または同じかもしれないけれどタイミングが違うこと、相手の主張を尊重しましょう。
お互いの意見を尊重し、時には主張し、時には折れ、あるいは話しあいましょう。 お互いが尊重しあえれば、それは信頼となります。
相手にやりたいことがあるなら、応援しましょう。そして、きっと自分にそういうことがあったとき、応援してもらえるようになるでしょう。
3. トレードしないこと
例えば。「コレやってあげたからアレはやってもらいたい」 という考え方は、 「コレやってあげたのにアレをやってくれない」という思考に直結します。そういうトレードをしないことが重要です。 実は相手は、自分の気づいていないところに気づいてくれていたりしています。そうしたすれ違いで、お互いがも同じように「やってくれない」と考えてしまうかもしれません。*2
作業の分担は大事ですが、協力して成し遂げることが重要で、作業量が半分半分になっていることが重要なのではありません。 例えば「年末年始の大掃除」だとすると、ふたりの目標は「家が綺麗になること」です。達成したいコトを共有し、同じ方向を向いて物事に挑めば、自然とトレードしなくなります。
個人的には...「8割自分がやる」くらいに考えると、意外と良いバランスがとれるのではないか、と思っています。8割、というのは完全に感覚値でしかありませんので細かいことは気にしなくて良いのですが。 お互いがそう思っていると、いつもたくさんやってくれてありがとう、その分僕もやるぜ、という気持ちになります。
4. よく会話すること
共働きにせよそうでないにせよ、会社に行って働いているとどうしても生活がすれ違ったりしますよね。うちの場合は、共働きで、ちょっと時間がずれていたりもして、やっぱり平日顔を合わせる時間が少ないこともあります。
でも、休日目が冷めて布団から出る前、ソファでのんびりしているとき、一緒にご飯を食べるとき ... 意識的にテレビを消し、携帯をしまい、たくさんおしゃべりをしましょう。 (いやあ、ふたりして携帯いじっているときもありますけどねw 今もむしろイヴでふたりでいるのに1人PCいじってるw)
それから、最近は情報共有ツールがたくさんあり、LINEやFacebookメッセンジャーなどで「会話」はしてるかもしれませんが、やっぱり最終的には、オフラインでの会話の量は重要です。
5. 将来を語り合うこと
実は、「変化に強い」という言い方をしようかと思いましたが、あまりにも仕事っぽくなってしまうので。。w
結婚したら...、どんな家に住みたい...、どんなところにいきたい...、どういう家族にしたい...、お互いのイメージする将来を語り合いましょう。どんなクリスマスを過ごしたい、どんな年末年始を過ごしたい、そんな身近なことでも良いと思います。
でも実際は、必ずしも今思っているようにはなりません。でも2人で常にそういやって語り合うことができれば、イメージの軌道修正もでき、変化に強くなります。
そして、変化を楽しめるようになれると思います。
6. スキンシップをとること
手をつなぎましょう、ハグをしましょう。キスも大事です。
言葉で伝えられないものが伝わります。
7. お礼を言うこと
お礼を常に言いましょう。
ご飯を作ってくれたり、洗い物をしてくれたり、洗濯をしたり、干したり、取り込んだり、たたんだり、掃除をしたり、買い物をしてくれたり... 当たり前を当たり前と思わず、いつもそうしてくれる相手に感謝しましょう。
そしてその感謝は必ず言葉で伝えましょう。時には、手紙や花を贈るのも良いと思います。
いつもの1つ1つちょっとしたこと、相手のしてくれることに感謝し、その感謝の気持ちを伝えることが重要です。
8. 愛を伝えること
「好きだよ」「大好きだよ」と声に出しましょう。
そんなことを言わなくても、お互い想い合ってるかもしれません。でも、言葉には魂があります。必ず声に出して伝えましょう。
(とはいえ、「愛してる」っていうのはちょっと普段から言うのは気恥ずかしいものがあるんですがw)
髪を切った時、おめかしした時 ... かわいいね、素敵だねと、思ったときにはちゃんとそれを声に出しましょう。 言葉は必ず、ふたりの絆を強くします。
9. それなりに1人の時間も作ること
さあ、最後に。1人の時間をちゃんと確保することも重要です。
ふたりでいることを制約にしないようにしましょう。同僚と飲んでくる、友達と遊びに行く、あるいは本を読む。相手がそうしたいというときには、そういう時間をちゃんととってあげましょう。 あ、きちんと重要なものをふたりの共通の優先度のものさしで選択できるというのが重要です。遊びすぎるのもよくありませんね。重要なポイントでは、一緒に過ごすのが良いでしょう。まあ、結局バランスが重要なのですが。
どのへんでバランスが取れるのかがわからない?
ここまでのこと ... 相手を尊重し、会話をし、実践できているふたりなら、きっとできるはずです。
10. 1-9 のことをふたりが実践すること
どちらか片方が実践しても意味がありません。ふたりで実践してこそ意味があります。 でもまだできていないなら、あなたから始めましょう。
ふたりはチームですから、ふたり (と、もしかしたら家族や、将来増えるかもしれない家族と。) で家庭を作るのですから。
まとめ
そういうわけで、いかがでしたでしょうか。 なんだかまぁ、図らずしもライフハック系記事みたいな感じになってしまっていますがw、みんな六本木の混雑カポーにイライラすることなく、幸せに、いつまでも仲の良く楽しい家庭をつくっていきましょう!
ハッピーメリークリスマス☆