すごい本が出るっぽい
ジャーン
すごい本が出るっぽいから紹介しておこうと思う。
初めに言っておくけど、DISるつもりもないし、バカにするつもりもないけど、事実は事実として(r
本を書くってすごいなー大変なんだろうなー
とりあえずご紹介。
その名も「PHPによるWebアプリケーションスーパーサンプル活用編 第二版」
詳細は筆者のブログや特設ページなどで触れられているのでそちらもご参照のこと。
ま、いくつか軽い気持ちでつっこんでおきたいと思います。
XMLを簡単に扱う [PEAR::XML_Unserializer]
イイネイイネ!
http://pear.php.net/package/XML_Serializer
どうやら、これは第一班のころからある記事のようですね。加筆や修正はしたのかしら(`・ω・´)
上記のページを見てもらえればわかるとおり、XML_Serializer
0.18.0 (beta) was released on 2005-10-02 (Changelog)
最終リリース2005年の0.18.0 beta です。
素敵なモジュールですね。
まぁたしかにXML→配列の変換には便利。
でも2008年7月、あと1ヶ月でPHP4もおさらばと言うことの時代、XML扱うなら(某暗黒の)SimpleXMLとかあるんじゃないのー?とか思いつつ。
Youtubeから動画を検索 [PEAR::Services_Youtube]
これもとても良いと思います。
Services_Youtubeはおそらく、現在メンテされてないです。作者さんのページはこちら。
YoutubeのAPIも、GDataを使ったYoutube Data APIに移行しており、これまでのAPIは非推奨とされています。*1
まぁいまどきYoutube API使うなら、Zend_GData経由で使うんじゃないのかねー?とか思いつつ。
Using the YouTube Data API - Zend_Gdata - Zend Framework
まぁ、Services_Youtubeも使いやすくて良いけど、2008年に紹介するなら、ということ。
別にZendも好きじゃないけど。だってPEARがあるのになんでこんな分散させるかね、という気持ちがあるから。これだからPHPのライブラリは。。
PHPからトラックバック扱う [PEAR::Services_Trackback]
This package is not maintained, if you would like to take over please go to this page.
Services_Trackback
うーむ。
実は使おうと思って一度も使ってないなあこのモジュール。
たしかにTrackback扱うライブラリでまとまってるのってPHP界隈だとコレになっちゃうのかなあ。でもメンテしてないよーって言ってるんだなあ。
なんか情報探したけど良いのがあまりなかった。
データを暗号化する [PEAR::Crypt_Blowfish]
いいですねーこれは本当にいいですねー
なにがって、コレ。
データを暗号化する [PEAR::Crypt_Blowfish]
PHPによるWebアプリケーションスーパーサンプル 活用編
データを暗号化する
データを複合化する
データを複合化する。
PHPの上級者って、コンピューターサイエンスには強くはないんですかね?
暗号化という言葉はあるけど、復号化という言葉はないんですよね。世の中不思議。
暗号化・復号のサンプルはウノウラボでid:shimookaさんの記事が非常に参考になると思われますぜ。
って良く見たら復号も復号ではなく複合になってるのか・・・・。一体何を混ぜ合わせるのでしょうか。
とか思ってたらさ、Googleで「暗号 複合」で検索すると驚くほど「複合化」という言葉が出てくるのねw こっちが不安になってきた。もしかして複合化って言葉があるの?暗号した複数のものを合わせてなにかやるってこと?
日本語難しい。
中・上級者にはオススメの本
私は読んでないけど。
多分、「中・上級者を目指す初心者」に向けた本じゃなくて、「中・上級者」に向けた本なんでしょう?(ツッコミ待ち的な意味で)
そういった意味で、買ってみるのも良いかもしれませんね!(酒の肴として)
ちなみに
著者は違いますが、活用編ではなく、スーパーサンプル基礎編のほうは、私がPHPを学ぶ上で非常に勉強になった本です。
いや、勉強になった、というのはどうかな。。
今見ると、おいおいこれXSS可能じゃねえか、とか、SQL Injection(笑)とか、そういうコードがごろごろと出てくるすばらしい本ではあるのだけど、実際のサンプルに触れながら勉強すると言う意味では、サンプル中心の本というのはなかなか良いものですね。
ある程度どういう動きをするものかとかわかってきてから、セキュリティとか勉強するってものアリですね。ちゃんと勉強するなら、ね。自分の書いたコードで、後から「あぁ、これはたしかにまずかったんだなぁ」とわかるのも、ひとつの勉強ではある。
ただ、PHPの場合、それがわかる前に、「外に出れてしまう」のが怖いところ。
ウェブ上にそういうアプリが転がるということは、インターネット全体としては、害なのだから。
是非、PHP初心者の人は、自分のアプリケーションを公開する前に、より上級の人から助言はもらったほうが良いとは思うわけなのだ。
話が横道にそれました。
うだうだうだうだ
ま、人のこととやかく言う前に、とりあえずはやくこないだのPHP勉強会の資料UPしろって話ですね。
ぐはぁ
追記
なにがすごいって、多分、帯でしょうね。だって、これはRailsマスター本だもの。
参考:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797347856/ の画像の2枚目。