rhacoのサンプルアプリblogkitでらくらくブログ構築
ということで、割とどこにも情報のないrhacoのサンプルアプリ、blogkitのインストールをします。
なんという釣りのようなタイトル>< なんとかスポットメソッドと呼んでください。
前の記事のとおりに環境がセットアップしてあるとします。
現時点では、
revision 2710
です。
app/blogkit/trunkをチェックアウト
rhacoのリポジトリの、appというディレクトリの中のblogkitをPHPプロジェクトとしてチェックアウトします。
直接svnからチェックアウトする場合は以下のとおり。
% svn co https://rhaco.svn.sourceforge.net/svnroot/rhaco/app/blogkit/trunk blogkit
setup.phpにアクセス
チェックアウトしたディレクトリのsetup.phpにアクセスします。このとき、__settings__.phpが生成されますので、ディレクトリにApacheが書き込めるように権限をあたえておいてください。
% chmod 777 ./blogkit
みたいな。
そうすると、setup画面が現れます。
DBの設定
今回は、MySQLで。「生成」というボタンなんだけど、DBは事前につくっとかないとだめっぽいので、DBユーザとDBを作っておくべし。
DB作成はこんなかんじ。まぁphpMyAdminでもお手軽ですが、MySQL叩く場合は以下のとおり。
mysql> GRANT ALL ON blogkit.* to blogkit IDENTIFIED BY 'blogkit'; Query OK, 0 rows affected (0.01 sec) mysql> CREATE DATABASE blogkit; Query OK, 1 row affected (0.00 sec) mysql> FLUSH PRIVILEGES; Query OK, 0 rows affected, 1 warning (0.00 sec)
DBの初期化
テーブルを生成します。
exeメニューからボタンひとつでがんばります。
データベースの設定にある、テーブル生成をクリックします。
アプリケーションの初期化
こちらは、.htaccessを生成するアプリケーションの初期化設定です。rhacoでは、アプリケーションの初期設定をこのメニューで行うようです。*1
実態は、setup/Init.php が実行されます。
アプリケーションの設定
setにアクセスし、一番上の「アプリケーションデータの設定」の設定をします。
で、svn版を使ってる場合の注意ですが、
テンプレート(view templateの項目)が、resorces/templates/ 以下のディレクトリを自動で読み込むようになっているので、初期設定が「.svn」になってしまっていますので、これでは動作しません。今回はastariskに変更します。
その他、ブログのタイトルなどはお好きにどうぞ。
表示するリンクの項目は、
リンク先アドレス (半角スペース) 表示する文字
としなければいけません。設定はできてしまいますが、表示でWarning出ます。
index.phpにアクセス
エントリーの投稿
これといって気の利いた投稿画面はありません(とか言う
setupメニューの、db データベース管理ツール(簡易DB管理画面)から、Entry→追加と進みます。
で、内容を入力して「追加」で投稿完了です。
以下のように表示されれば無事にできています。