VM Ware Playerで最大化したときにツールバーが隠れなくて困った

VMWarePlayerを使ってUbuntuのお試しをして遊んでいたのですが、VMのタイトルバーをダブルクリック（あるいは、タイトルバー右端の最大化アイコン）で画面を最大化（フルスクリーンモード）したときに、VMの水色のツールバーが上に表示されたまま、ひっこんでくれない。
ツールバーの左端には、ピンのアイコンがあって、刺さった状態なので、これをクリックすればきっとツールバーは隠れてくれるんだろうな、という想像はつくものの、最大化した時点でマウスポインタはゲストOSにフォーカスしてしまい、当然ツールバーなんて押せない・・・。下にもぐってしまいました。

なんだこれ。

と思い、海外のVMフォーラムなんかをまわって情報収集したものの、なんか有力な情報がつかめずじまい。
ほんわかあきらめムードになってきたとき、

なぜかできた。

なぜか、というのはちょっとウソ。笑

なんか、VMを起動して（vmxをダブルクリックして）しばらくたって、OSが起動またはサスペンドしきってから最大化しようとしていて上記のような問題にぶちあたったのですが、VMが起動してOSを読み込む前(起動した直後にタイトルバーをダブルクリック)なら、最大化したときにまだ画面内にフォーカスがあたらず、外側の枠をクリックすることができ、その瞬間にピンをクリックすればひっこむようになりました(笑)
なんだこれータイミングが大事なのかー？？

しかも上に隠れるのはいいのですが、1センチほど見えていて、その上にマウスポインタが来ると、ゲストOS操作時でもツールバーにフォーカスしてしまいました。（ウィンドウズのタスクバーを自動的に隠す、みたいな効果ですね）
どうにかならないのかなーと思って、様子を見てたら、ゲストOS中のポインタの動く速度・範囲と、ホストOS上のポインタの動く速度・範囲が違うということに気づきました。

うまく伝わるかわからないけど、例えば、ゲストOSで一番上から、下までポインタを動かしても、ホストOS上のポインタは中ほどまでしかこない。

これを利用して、ゲストOSでひたすら下にポインタを動かしました。そうすると、ゲストOSのポインタはそれ以上下がらないけど、ホストOSのポインタは下に動き続け、ついには画面の最下部に到達します。その状態で、マウスを上に動かしても、ゲストOSの最上部に届くほどポインタを移動しても、ホストOSのポインタは真ん中ほどにしか来ず、これで勝手にフォーカスするのをやめてくれました。まぁやめてくれたというよりはできなくなったのかな、とどかなくて。ぷぷ。

Ubuntuは結構快適です。
OpenOfficeは初めて使ったのですが、かっこいいですねえ。